住宅金融支援機構(じゅうたくきんゆうしえんきこう)
旧住宅金融公庫。長期固定金利の住宅ローン「フラット35」を提供するなど、低金利、固定金利でそれほど厳しい条件もなく住宅資金を貸し出してくれる国の融資機関のことです。平成19年4月に旧住宅金融公庫が廃止され、その業務を継承し設立された独立行政法人です。
主な業務としては、
・民間金融機関による長期・固定金利の住宅ローンの供給を支援する証券化支援業務
・民間住宅ローンの円滑な供給を促進する住宅融資保険業務や住宅関連の情報提供の業務
・政策上重要で民間金融機関では対応が困難な、災害関連、都市居住再生等の融資業務
などを行っています。
以前は、競売になってしまった場合でも任意売却を認めてくれていましたが、新組織となってから、一旦競売手続きに入ってしまうと任意売却を容易に認めない傾向になっています。